フランスでお店を出したい方、フランスで起業したい方、 フランスですでに会社を設立したが、法律遵守を強化したい方、 フランスの会社の定款を変更したい方などのサポートをしています。
DROIT DES SOCIETES
- フランス事業進出への事前調査
- 代表者変更、本店所在地変更、法人形態の変更
- 進出形態の分析
- 増資・減資
- 会社設立など進出時のサポート
- 株式譲渡・株主排除・組織再編
- 決算処理議事録の作成
フランス会社法/こんな質問ありませんか?
- 日本で会社を経営しているが、フランスに進出したいです。
フランスで法人を設立したいがどの法人形態が適していますか? - 株主数名でフランス法人を設立したいと考えています。
どの法人形態が適していますか? - 日本で料理人として働いてきましたが、フランスに出店して自分の店を持ちたいです。
どの法人形態が適していますか? - 長年フランスで従業員として働いてきましたが、独立して会社を設立したいです。
どの法人形態が適していますか? - 裁判所から年次計算書類の届出がない/自己資本金不足との通知が来ました。
どのように対応すれば良いですか。
POINT Droit des sociétés フランス会社法 / 転ばぬ先の杖
1
法人形態によっては、代表者の社会保険料が大幅に異なる場合があるので、適した法人形態を選ぶ必要があります。
2
複数で会社を設立されたいという方は、必ず、議決権の差をつけておくことをお勧めいたします。複数で会社をしていたら、必ず意見の相違も出てきます。例えば、株主2名で会社を設立し、議決権を50%ずつにしてしまった場合、決議が取れない状態になり、会社を運営できなくなってしまいます。
3
複数株主がいる場合は、問題が発生しやすいです。法人形態がSASの場合は、定款内容を比較的自由に設定することができるので、今後発生しうる事態を想定し、株主排除方法、株式譲渡方法、代表者解任方法等、配当権支給方法など、細かく規定を設けておくことをお勧めいたします。
フランス会社法 / 相談解決事例
フランスに進出するために法人を設立したいですが、どの法人形態が良いか分かりません。
すでに日本に法人があるのであれば、フランス法人を100パーセント子会社とし、組織を簡素化することに重きを置く、SAS(簡易型株式会社)がおすすめです。なぜなら親会社を代表者とすることによって、決議過程を省路することができるからです。株主と代表者が同一人物であれば、株主総会を開催する際に、経営報告レポートなどの作成が省路できます。
複数でフランスで会社を設立したいです。どの法人形態がいいですか?
複数株主で会社を設立する場合は、定款の内容(定足数、議決件数、株主総会対象決議など)を自由に決めることができる SAS がおすすめです。
一人で小さな会社を作りたいです。どの法人形態が向いていますか?
お一人で小さく事業を始めたい方は、SARL(有限会社)がおすすめです。なぜなら、SARL の場合、筆頭株主代表者の社会保険料を比較的低く抑えられるからです。
一般的には、代表者の保険料を含む額面は手取額の1.35倍。それに対し、SAS の代表となった場合は、1.69倍になります。
(2023年の時点の情報。)